主演:菅原文太 爱川饮也 島田陽子
导演:铃木则文
类型:动作
地区:日本
年份:1976
简介: 九州方面の旅から一週間振り()に帰って来た桃次郎とジョナサンこと金造は、()北海道行きのカーフェリーの出発時間を待つ間()、川崎の金造の自宅に立ち寄っ()た。ところが金造の妻・君江と9人の子供たちは、現在の6畳一間の家()では狭すぎるので金造にもっと頑張って家を建ててほしいと要求()した。お()かげで金造は、()カーフェリーに乗()っても()ラウンジで()アルバイトするはめになった。一方()、桃次郎は暇をもてあましていたのだが、美貌の()女性・三上亜希子に一目惚()れしてしまった。釧路に着いた桃次郎は()、亜希子の顔が()頭にこびりついてしまい他()の女には目もくれないばかりか、港の魚市場で女トラック()運転手の涼子を罵()った()。ところが涼子に惚れているカムチャッ()カの熊こと大野田太郎左衛門がこの事を聞いて怒り、熊と桃次郎はたちまち大喧嘩になった。しかし喧嘩の腕は互格のた()め、トラックで勝負することになった。だが、地の利に明るい熊に軍配が上り、桃次郎は北海道を直ちに去る約束()をした。その帰()り()道、桃次郎は亜希子と再会した。亜希子は()静内の牧場の娘で、両親を亡くし女の身一つで牧場を経営していた。亜希子にすっかり心を奪われた桃次郎は、熊との約束を忘れて、トラ()ックはそっちのけで乗馬入門書にかじりつく始末。そんなある日、亜希子が一()番可愛がっ()ていた仔馬が病気になり、獣医も見離()してしまった。そこで看病をかって出た桃次郎は、仔馬ととも()に一夜を明かし、その甲斐があって奇跡的に元気を取り戻した。亜希子は桃次郎のひたむ()きな献身振りに心を打たれるのだった。桃次郎は亜()希子の感謝()の言葉を背に釧路に戻った。というのも、桃次郎が北海道に居すわったのは涼子と()の仲が原因、()と熊が勘違いしていたか()らだ。だが、涼子が自ら熊に愛を告白したため大事には至らなかった。桃次郎は金造夫婦のすすめもあり亜希子にプロポーズ()しようとし()たのだが、彼女には既に結婚を約束した相手がいることを知り、ガックリしてしまう()。そんな時、金()造のアルバイト先の運送ブローカー・鮫田が金を持ち逃げしたため、荷が滞貨し、金造が困り果てていた。見るに見かねた桃次郎は、金造()を勇気づけると、自らハ()ンドルを握って、驀走するのだ()った。